データ流通市場の歩き方

株式会社日本データ取引所の公式ブログです。

【7/20オンラインセミナー】オープンデータも社内データも本気で使う組織づくり──第3回データ流通市場の歩き方

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あちこちの部署で同じデータを別々に使っていたり、せっかく分析したのに誰も読まない調査レポートが社内に埋もれてはいませんか?  本セミナーでは、組織にデータを眠らせず、業務プロセスの効率化にいかすための組織づくりを事例ベースで考えます。

ケースセッションでは、社内外に眠るデータ資産を有効活用できるチームのあり方について、株式会社日本データ取引所の上島が紹介します。プレミアムセッションでは、キッコーマンの「おいしさ未来研究センター」よりセンター長の堀江伸浩氏をお呼びし、日本を代表する食品企業が取り組むデータ活用の現場に迫ります。

今度こそデータの「陳腐化」を脱却し、「データの民主化」の第一歩を踏み出してみませんか。


このようなお悩み・課題を持つ方におすすめです

  • 社内でのデータ共有に障害があり、いつもストレスを抱えながら仕事をしている。
  • 買ったはいいものの、使えていないデータがある。
  • チームメンバーに円滑に仕事をしてもらうために何ができるかを考えている。
  • SNSの定性分析をもっと改善してデジタルマーケティングに活かしたい。

  

以下のフォームよりお申し込みください。

※本セミナーはデータマーケットプレイスJDEX®️会員向けイベントとなります。 未登録の方は、セミナー登録後に送付されるURLからJDEXへのご登録をお願いいたします。

 

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開催概要

  • 日時:2021年7月20日(火)17:30-19:00
  • 視聴方法 :Zoomウェビナーでのオンライン配信(※お申込完了後、会場URLをzoomの自動配信メールで送ります。)
  • 参加費 :無料

 

プログラム概要

1)ケースセッション:「データは苦手だった」チームを変えた3つの工夫

「デジタル変革」ブームが大企業や官公庁に広がるなか、「DX疲れ」や「データ嫌い」に悩む声も、ちらほら聞こえるようにもなりました。「データサイエンティストの孤独・孤立化を防ぐ」と題するWebセミナーが数百人の参加を集めるなど、専門人材と組織のギャップも指摘されます。

一方で、「エクセル経営で現場が強くなるような頭脳を持つ」(出所:ニッポン放送あさナビ」2021/3/19放送)とか、「情報の流れを整理するときに、TPS(トヨタ生産方式)が非常に役に立つ」(出所:トヨタ自動車株主総会2021)など、企業文化としてデータ/デジタルの「苦手意識」を克服する取り組みが注目されています。

こうした背景を踏まえ、ケースセッションでは、社内外に眠るデータ資産を有効活用できるチームのあり方について、基本的な考え方と具体的な工夫例を交えて紹介します。

(語り手:株式会社日本データ取引所 上島)

 

2)プレミアムセッション:
キッコーマンの挑戦】社内外データを「攻めのビジネスリソース」に転換
──キッコーマン おいしさ未来研究センター長 堀江伸浩氏

年長世代には「しょうゆ」の、若年世代には「豆乳」のメーカーとして知られるキッコーマン株式会社。その売上の60%は海外事業で、名実ともに日本の歴史が誇るグローバル企業です。近年では『グローバルビジョン2030』を策定し、従来のビジネスモデルをより発展させ、グローバルNo.1に向けて新たな価値創造への挑戦に取り組んでいます。

そんな同社が2017年4月に設立したキッコーマンの「おいしさ未来研究センター」は、「おいしさとはなにか」を問う研究や、外部環境分析や生活者研究から未来への価値創造につなげる社内共創の取り組みに加え、事業部門のマーケティングPDCAの調査業務を行っています。

今回のセッションでは、おいしさ未来研究センターのミッションやデータ活用の取り組みを事例ベースで紹介いただきます。歴史ある食品メーカーの社内で新規部署を立ち上げ、経営部門、事業部門や研究部門と数多くのコラボレーションを積み重ねてきたセンター長の創意工夫を伺います。

(聞き手:株式会社日本データ取引所 森田)

 

タイムテーブル

  • ケースセッション:17:30〜17:55
  • 休憩:17:55〜18:00
  • プレミアムセッション:18:00〜18:45
  • 質疑応答・まとめ:18:45〜19:00

 

登壇者プロフィール

堀江伸浩(キッコーマン株式会社  おいしさ未来研究センター長)
京都大学にて食品工学を学び、キッコーマン株式会社に入社。商品開発の技術者として日本と米国にて多くの商品開発に従事。その後、開発組織の部長を経て、4年前に新設された「おいしさ未来研究センター」の企画担当部長となり、新規テーマの設定や組織の運営体制の整備に関わる。2020年よりセンター長に就任。組織ミッションである「おいしさとはなにか」を問う研究や、外部環境分析や生活者研究から未来への価値創造につなげる社内共創の取り組みに加え、事業部門のマーケティングPDCAの調査業務を担う組織としてメンバーとともに奮闘中。


森田直一(株式会社日本データ取引所 代表取締役
三菱商事株式会社に20年在籍する。その後独立系VCのEntrepia Venturesパートナー、株式会社マクロミル執行役員、Zappallas Inc, (US) CEOを経て2016年2月 株式会社日本データ取引所を設立。「日本のデータを民主化する」をライフワークとしている。

 

上島邦彦(株式会社日本データ取引所)
創業メンバーとして事業企画に従事。データマーケットプレイス企画推進、データ戦略・実践コンサルティングに携わる。「データ流通市場の歩き方」編集部員。研究データ利活用協議会「データ共有・公開制度検討部会」委員。データ社会推進協議会技術基準検討委員会「データ品質TG」副主査。

 

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